2008年3月21〜30日   表紙へ ←前へ →次へ

 


2008.03.28(Fri)

■新京成線■

 私鉄は全然わからないので、京成に限らず、どの会社がどの辺に路線を持ってるのかさっぱりだ。これも京成なのは知っていたが、新京成線ってのは知らなかった。
 とっても昭和な雰囲気をもっている800系。そろそろ置き換えが始まっているらしく、割とレア?

新津田沼駅付近にて
K20D + FA50mmF1.4
50mm 1/200sec F5.6 ISO 100
JPEG(Silkypix3.0 リサイズ,アンシャープマスク)

■標準レンズ■

 こちらは8900系。広告車両でボディがカラフルだ。
 上の写真の後、カウンターでやってきたのでレンズを付け替える暇がなく50mmで撮ってトリミング。慌ててシャッタースピード優先で撮ったら、F9とかになってしまった(^^;

新津田沼駅付近にて
K20D + FA50mmF1.4
50mm 1/250sec F9.0 ISO 100
JPEG(Silkypix3.0 リサイズ,アンシャープマスク)

2008.03.27(Thu)

■出庫ラッシュ■

 出張で千葉へ。朝、ふとホテルの窓から外を見たら、出庫待ちで渋滞している津田沼の車庫が見下ろせた。いくらなんでも混みすぎ(^^;
 写真に写ってるだけでも、ライトを点灯させた編成が3つもあり、手前の2編成は同じ線路へ入線しようとしている。
 にしても、すごい架線だ…。
 窓越しなのでコントラストを調整している。

津田沼駅付近にて
K20D + SIGMA APO70-300 F4-5.6 DG MACRO
190mm 1/200sec F5.6 ISO 160
RAW(Silkypix3.0 コントラスト,リサイズ,アンシャープマスク)

2008.03.26(Wed)

■出張前のプレゼント■

 夕方から飛行機で出張するので、雨は降っていなかったが列車で通勤。と、交換する列車が特別塗装車だった。2両あるキハ47の特別塗装のうちのひとつ、安来節(やすぎぶし)塗装。
 こちらのキハ47は朝夕の通学時間帯は4連という長編成になるのだが、特別塗装の2車両は4連には組み込まれない?

湖山駅にて
K20D + DA 21mmF3.2AL Limited
21mm 1/250sec F5.6 ISO 100
JPEG(Silkypix3.0 リサイズ,アンシャープマスク)

2008.03.25(Tue)

■日本海とA320■

 明日、飛行機で出張するので職場から空港までどのぐらい距離があるのかを確認するため、昼休みに空港に行ってみた。
 飛行場から一番近い交差点に職場があるもんで(^^;
 ちょうど1235到着の便があるので、展望デッキから撮影してみる。降りてくるところも撮ったのだが、実は前回マニュアルで撮影した設定のままで全部真っ白に(^^; 転がってくるところは設定を直したので見せられる写真が撮れた。
 でもK20DのISO200、ダイナミックレンジ拡大機能を使っているからか、随分とノイズが多い気がするなぁ。縮小してしまえばあまり気にならないんだが…。
 それにしても、オリジナル画像だとこの構図でパイロットの表情まで見えてしまうのはさすが14M画素というべきか。

鳥取空港にて
K20D + SIGMA APO70-300 F4-5.6 DG MACRO
300mm 1/1250sec F5.6 ISO 200
JPEG(Silkypix3.0 リサイズ,アンシャープマスク)

2008.03.22(Sat)

■前回の続き■

 撮影ポイントを探して線路沿いを進む企画第2弾。前回は宝木まで来たので、今日は宝木まで鉄道で移動し、そこからA-bikeで引き続き西進する。
 まず朝一は宝木駅のすぐ近くの鉄橋。足回りは隠れてしまうが、空の広さが気持ちいい。

宝木−浜村にて
K20D + DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED[IF]
15mm 1/640sec F5.6 ISO 100
JPEG(Silkypix3.0 リサイズ,アンシャープマスク)

■春発見■

 発見も何もそこら中に生えまくってるツクシ(^^;
 撮った後、モニタで見ていてきらきらと何か光ってると思ったら、朝露が太陽の光を反射して、ボケの中にゴーストがきらめいていた。
 このレンズ、ボケがいまいちうるさいのだが、朝露がこんな幻想的に写るとは知らなかった。

宝木−浜村にて
K20D + DA 21mmF3.2AL Limited
21mm 1/320sec F4.5 ISO 100
JPEG(Silkypix3.0 リサイズ,アンシャープマスク)

■朝■

 凛とした空気。輝く朝露。やっぱ朝は好きだなぁ。
 すがすがしさを堪能していると踏切がなったので、急いでカメラを構えて撮影。相変わらず時刻表を持ってるのに見ない筆者であった。
 東京にいるときは割と悔しかったのだが、こっちに来てスローライフを心がけているので、本数の少ない山陰本線ですら、逃してしまっても心穏やかでいられる(笑)
 この写真も逃してはいないが、構図は適当(^^;
 また太陽が入ってるし(笑) もう少し派手にゴーストが出てくれるほうが好みなんだが…(^^;

宝木−浜村にて
K20D + DA 21mmF3.2AL Limited
21mm 1/500sec F5.0 ISO 200
RAW(Silkypix3.0 +1/2EV,ハイライト補正+2.0EV,リサイズ,アンシャープマスク)

■トンネルだらけ!■

 山陰本線に沿って移動しているわけだが、トンネルが多くてあまり線路沿いに進めない。峠では線路から離れてしまうので地図必須だ。PSP+みんなの地図が大活躍。障害となる電線も建物もないので衛星捉まえまくり(笑)
 山陰本線のトンネルは車両のサイズに対して非常にマージンがなく、架線を設置する余地がない。このようなトンネルが数多くあるため、電化の可能性はほぼゼロ。筆者にとっては嬉しいことだ(^^;
 HOT7000系スーパーはくとのトンネル飛び出し。
 K20D、ピントがホントにシビアで、そしてアウトフォーカス部のボケが美しい。FA☆80-200、K10Dではいまいちだったが、K20Dとの相性はよいようだ。
 太陽が低いので影が回避できなかった(^^; 構図的に2:3では安定しなかったので3:4にトリミングしてみた。

宝木−浜村にて
K20D + FA☆80-200mmF2.8ED[IF]
200mm 1/500sec F5.0 ISO 100
JPEG(Silkypix3.0 トリミング,リサイズ,アンシャープマスク)

■のどか■

 山陰本線、国道から少し離れると本当にのどか。列車を待っている間、小川のせせらぎと鳥の声以外何も聞こえない。空は広く空気もうまい。同じ日本でもこうも違うもんなんだなぁ。
 F4で撮ってみたら、かなりピントが厳しかった(^^; 手強いなK20D。それにしても縮小するのがもったいないぐらいよく写る。この感想、5Dの時にも感じたのだが、それだけK20Dの解像度は5Dに近いと言うことだろう。

宝木−浜村にて
K20D + FA☆80-200mmF2.8ED[IF]
80mm 1/1600sec F4.0 ISO 100
JPEG(Silkypix3.0 トリミング,リサイズ,アンシャープマスク)

■長編成■

 この場所なら長い編成も入りそうだと言うことでスーパーはくとを待ってみた。最後部車両はとんがってない先頭車両だ。って言葉で言っても知らない人にはどんなかわからないだろうけど(^^;

宝木−浜村にて
K20D + FA☆80-200mmF2.8ED[IF]
80mm 1/1250sec F4.0 ISO 100
JPEG(Silkypix3.0 トリミング,リサイズ,アンシャープマスク)

■超広角■

 いい風景だったのでどうしても全部収めたくなり、最終手段の対角魚眼10mmで撮影。風景だけなら特に問題はないのだが、列車のような直線の物体が入るとさすがに湾曲が気になるので、ソフトで補正してみた。当然取り切れるわけはないのだが、予想よりも頑張って補正してくれている。
 中央に写っている踏切までは1車両分も距離は離れておらず、列車との距離はほんの4、5メートルだろうか。魚眼はメインの被写体をかなり引きつけないとつまらない画になるので難しい。当然シャッタースピードも最高速で切る必要あり。
 キハ126。…ほんとはキハ47で撮りたかったんだけどね(^^;

浜村−青谷にて
K20D + DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED[IF]
10mm 1/4000sec F4.5 ISO 320
JPEG(Silkypix3.0 湾曲補正,トリミング,リサイズ,アンシャープマスク)

■超広角2■

 逆方向は面が影ってしまうので、お遊びでまた魚眼の出番。
 青い小さなかわいい花と飛行機雲の走る空を入れてキハ126を超広角でシュート。線路脇に寝そべって撮影している筆者はかなり変な人だ(^^;
 左に見切ったはずの石の標識が入ってしまった…。
 シャッタータイミングが非常にシビアで、「まず失敗するだろうな」と思っていたのだが、お遊びで気負わずに撮ったからか、どんぴしゃのタイミングだった(^^; いつも本番もこうありたいものだ…。
 これは歪曲補正なしのほうがいい感じ。
 ここでA-bikeの変形機構の要である、フレームを固定しておくパーツがネジのゆるみのために外れてしまい、走行に不安が生じたので、まだ昼だったが撤退した。A-bike、軽いのはいいんだが、いろいろ小さな不具合が…。製造の精度がかなり甘いので、これを日本できっちり作ったらかなりいいものになると思う。シンクレア卿、ぜひ日本でライセンス生産させてください!

浜村−青谷にて
K20D + DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED[IF]
10mm 1/2000sec F4.5 ISO 400
JPEG(Silkypix3.0 リサイズ,アンシャープマスク)

■発掘■

 早く帰ってきてしまったので、引っ越しの時に掘り出した、高校時代に使っていたフィルムカメラをいじって遊ぶ。PENTAX SFX。この時代、ミノルタがAF,AE装備の全自動一眼α7000を世に送り出してカメラ業界が騒然とした。いわゆるαショックだ。写真部でもα7000は一大勢力だったが、筆者はそこで何故かPETAXを選択した。この頃からすでにメジャーなものが嫌いだった模様(^^; 三つ子の魂百までってやつ?
 いろいろテストしたらちゃんと動くようなので、電池とフィルムを買ってきて撮影に連れて行った。
 DAレンズ、ファインダーで見る限りはほとんどケラれなかった。どんだけイメージサークルに余裕もってんだか…。そんなPENTAXのこだわりが好き♪

自宅にて
K20D + DA 21mmF3.2AL Limited
21mm 1/40sec F8.0 ISO 500
JPEG(Silkypix3.0 リサイズ,アンシャープマスク)

■逆光ハングアップ■

 ダイナミックレンジ拡大機能がついたと言っても200%程度では筆者の好きな朝日、夕日を絡めた写真では焼け石に水だ。400%ぐらいあるといいんだが…。結局RAWで撮ってソフトで補正。
 どうも鳥取はすっきりと晴れることが少ないようで、なかなかよい夕日に巡り会えない。今日も昼間はかなり視程が良かったので期待して出撃したのだが、日が沈むにつれてかすんできてしまった。湿度が多いのが原因ぽい。
 夕日を湖面に反射させる日本最大の池、湖山池をバックに駆け抜けていくキハ47。
 そして、逆光で撮るとなぜかハングアップするK20D(T_T) この後、日が沈むまでに2本の列車を撮ったのだが、K20Dは共にダウン…。ネットで噂にならないので、この個体だけの問題?
 フィルムのSFXは問題なく動作し、図らずもフィルムカメラの安定動作ぶりとネガのダイナミックレンジの広さを思い知ることに(^^;

鳥取大学前−末恒にて
K20D + DA 21mmF3.2AL Limited
21mm 1/4000sec F4.5 ISO 200
RAW(Silkypix3.0 +1.3EV,ハイライト補正+3EV,リサイズ,アンシャープマスク)