空の色、雲の形、一瞬一瞬が二度とない瞬間。
列車も飛行機もロケットも絶え間なく歴史を刻む。
今は過去となり、そして未来につながっていく!
好奇心のままにとびだせ! シャッターチャンスはそこにある!
P-16号
2004.06.04

・梅雨入り前の晴れ間 〜八王子〜


 こと座のベガ、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイルなど明るい星がたくさん見えるにぎやかな東の空。シーイングがよかったので光害があるにもかかわらず結構写った。まあ、それでも星用ソフト(体験版)で星を目立つように処理はしてある。
 マウスを重ねると星座がわかるように絵が変わるようにしてみた。が、ネスケだと見えなかった(笑) ネスケの人はコレ
(自宅にて 2004.06.04)

 車庫で出番を待つEF64 1003号機。金網越しだけど…(^^; あじさいがきれい。
 八王子駅は周りから撮影するいいポイントがないので困る。
(八王子駅付近にて 2004.06.04)

6/3(木)−4(金) 八王子

 夜、そろそろ寝ようかと布団を敷こうとしてふと窓の外を見るときれいな月が見えた。満月だ。まだ昇ってきたばかりで、この角度ならば部屋の中から撮影ができる。その辺に転がしてある三脚と望遠レンズをたぐり寄せて撮影開始。海とかクレーターとかキレイに写ってちょっと感動した。今日は夕焼けもキレイだったし、よく空が澄んでるからかな。
 で、次の朝。外を見たら昨日に引き続いて澄んだ空が広がっていた。 

こりゃ仕事行ってる場合じゃないだろう!?

 ってなわけでぉ、カメラを持って撮影に出発。さすがに遠くまで本気で撮影に行くわけにはいかないので、八王子駅で列車の撮影でもすることに。駅の周りで撮影ポイントを探したのだが、午前中順光になる駅東側は線路が高いところにあって撮影ポイントが見つからない。仕方ないのでホームで駅撮りすることに。中央線やら八高線やら貨物列車やらを撮影する。 

ついでにレンズを新調する(笑)

 なんのついでだかさっぱりわからないが(^^; 前々から欲しいと思っていたデジタル専用のDAズーム16-45mmF4。今持っている17-35mmのズームと広角側はほとんど変わらないので画角が広がるわけではないが、望遠側が35mmフィルムサイズ換算で70mmになっているので標準ズームとして申し分ない。一応EDレンズも使ってるので、写りもいい『ハズ』だ。筆者には差を見出すことはできなかったが(^^;

 午後からはちゃんと仕事をして、一応午前遊んだ分も働いて帰宅。
 空を見上げると星がきれいだったので、昨日に続いて星の撮影を行った。横着のために部屋の窓から東の空を撮影。いやー、この窓、真東を向いててなにげに便利だなぁ(笑) そして、閉店後の隣のスーパーの屋上駐車場にて北斗七星の撮影。
 広角レンズをつけたカメラのファインダーでは1等星でもほとんど見えないので、方角だけ適当にあわせて撮影している。広角なので極端にはずすことはないが、やっぱりきちんと狙いたい。なにかよい手はないんだろうか…。あ、明るい単焦点レンズを買うという選択肢はなしで(笑) 単焦点買い始めたらきりないので、そこは踏み込んでは行けない領域なのだ。
 それにしても、天文写真専用の画像処理ソフトがやっぱり欲しい今日この頃であった。


 月。満月は6/5なので微妙に欠けてるはず。言われなければ満月に見えるのだが、右上が欠けてるのかな? 200mmの望遠レンズつけると結構クレーターとかが写っておもしろい。ただ、問題なのはやっぱり望遠鏡が欲しくなることぉ
(自宅にて 2004.06.03)

 光害がひどく、双眼鏡ならともかく、よっぽど明るい星じゃないと写真にはなかなかうまく写せない星達。明るくて見栄えのよい星座はないもんかと思ったら、あるじゃないですか北斗七星が!(星座じゃないけど) 2等星以上で構成されてるので写真にもちゃんと写った。画面中央に柄を上にして吊り下げられているように写っている。北斗七星は有名だから結べるよね?
(自宅付近にて 2004.06.03)


 ここのところ天候が悪かったのだが、久しぶりに透明度が高くなって姿を現した富士山。いつのまにやらすっかり雪が溶けていた。もうすぐ夏山シーズンだなぁ。
 しっかし、ここから写真を撮るといつも思うのだが、手前の山が邪魔すぎ(^^;
(職場にて 2004.06.04)

 新しい(?)塗装のEF64 1008号機(手前)と1003号機(奥)。JRFのロゴがなかなかよい。もう完全に機関車属性ついたな…。
(八王子駅にて 2004.06.04)

2004.06.07記