空の色、雲の形、一瞬一瞬が二度とない瞬間。
列車も飛行機もロケットも絶え間なく歴史を刻む。
今は過去となり、そして未来につながっていく!
好奇心のままにとびだせ! シャッターチャンスはそこにある!
P-14号
2004.04.23

・宵の明星 〜八王子〜


 月齢1日の細い月(右下)と金星(右上)とオリオン(左)。月と金星はこのサイズでもなんとか見えるが、オリオンはおっきく表示しないと見えない。光害のせいで長時間露光できないし、固定撮影ではそもそも長時間露光すると星が光跡を描いてしまう。星を点のまま撮影するにはこのぐらいが限界か…。
(某大学にて 2004.04.021)

 金星(右)と土星(上真ん中)。金星の左上には火星があって、太陽系の惑星を3つ捉えているのだが、これも大きい状態でみないと確認できない。
(某大学にて 2004.04.21)

4月 八王子

 最近めっきり暖かくなって、夜も苦にならなくなってきた。夕方ふと空を見上げると西の方にこれでもか!というぐらい明るく輝いているのは金星。近々3つも彗星が地球に近づく一大天文ショウがある。

思わず双眼鏡を購入

 東京の中では田舎とバカにされる八王子でも、街明かりは明るく、星達の輝きを消し去っているが、双眼鏡でのぞくと驚くほどたくさんの星が見えた。筆者は目が悪いので肉眼だと1等星より明るい星しか見えないのだが、双眼鏡だと4等星ぐらいまで見える。これぐらい見えると主要な星座はたどることができる。
 で、星が見えてくると当然星の名前を知りたくなって

天体シミュレータ購入(笑)

 さすがに望遠鏡まで買ってしまう勢いはないが、天体写真にチャレンジしてみた。すると今度は天体写真専用の加工ソフトが欲しくなってきた(^^; それなりのお値段がするので、この天体写真マイブームの持続力をよく見極めてから判断したい。筆者のことだから、すぐ飽きる可能性も高い(^^;

 沈みゆくオリオンと航空機。オリオンの左上に航空機のライトの光跡が伸びている。点滅してるライトが点で写っている。大きくしてみないとオリオンすら怪しい(T_T)
(某大学にて 2004.04.21)

 左のを天体写真専用の加工ソフト(体験版)で処理したもの。さすがに専用だけあって星をきわだたせる処理とかがすごい。今後、本当に星の写真を続けるなら欲しいソフト。
(某大学にて 2004.04.21)

2004.04.23記