空の色、雲の形、一瞬一瞬が二度とない瞬間。
列車も飛行機もロケットも絶え間なく歴史を刻む。
今は過去となり、そして未来につながっていく!
好奇心のままにとびだせ! シャッターチャンスはそこにある!
P-09号
2003.12.07

・本日の定点観測 〜羽田空港〜


 JTA B737-400 マンタくん。スロットル全開で離陸を開始するところ。エンジンの排気でILSアンテナの施設がぼやけている。いいなぁ、沖縄行きたいなぁ。
 この写真、滑走路端をとらえているのでかなり遠く、結構厳しい写りだったのだが、デジタル処理をしたらすごくいい絵になった。*ist Dぐらいの画素数(3000x2000dot)ぐらいあるとデジタル処理でいろいろいじれる☆
(羽田空港にて 2003.12.07)

 真正面のJAS A300-600R。着陸してきたところでフラップがまだ出ている。HP用に縮小してしまったのでこの写真ではわかりにくいが、機長とコパイが見える。
(羽田空港にて 2003.12.07)

12/07(日) 羽田空港

 晴れたので阿瀬見を誘って羽田空港へ。阿瀬見はついにデジタル一眼を買ったので試し撮りする機会をうかがっていたのだ。阿瀬見に脚立を持ってこさせる。

筆者はそれを占領する作戦ぉ

 筆者も沖縄から帰った日に阿瀬見から借りたFA☆80-200mmレンズのテストをしたかった。TAMRONのテレプラスも借りたので、2倍の160-400mmになり、そして*ist Dなのでさらに1.5倍の240-600mm相当になる計算だ。
 わたりさんから借りた80-320mmより少しだけ望遠になるのだが、それ以上にもともとのレンズがいいので、解像力の改善が期待できる。

が、筆者には違いがわからなかった(笑)

 確かによく写っているのだが、どうも筆者の腕が回を追うごとに上がっているってのがあって、単純にレンズを較べられない…。ただひとつ言えるのは、レンズの重量がぜんぜん違うので、死ぬほど重いFA☆では手ぶれが格段に押さえられている。まあ、これはまったく光学性能と関係ないわけだが(^^;
 なんでもそうだが、やっぱり使う者の力量しだいというところか。未熟なうちはレンズの違いよりも腕の未熟さが見える。機材の違いがわかるレベルまで腕を磨かなければならないようだ。
 ただ、デジカメはフィルム・現像代がかからないのでガンガン撮れる。上達するにはとにかく数をこなすのが一番なので、そう言う意味で一眼デジカメは初心者におすすめしたい。
 しっかし、このレンズは重い…

翌日、筋肉痛になったのは内緒だ!



 Asiana航空のB767。近くをタキシングされると、最短で240mm相当なので機体が頭からしっぽまで入らない(^^; でも、最大で寄ると機長(この写真の向きだとコパイ?)が見えたりして、望遠の新しい魅力に気づき始めた。
(羽田空港にて 2003.12.07)

 離陸体制のKOREAN AIRのB747-300。国際線のは国内線のとは仕様が違って300なのだが、見た目ではよくわからない。
(羽田空港にて 2003.12.07)


 着陸直後のJAS A300-600R。エンジンの逆推力装置が働いて、エンジンの後部に隙間ができている。ここの隙間から斜め前方に排気することでブレーキがかけられる。主翼の上にあるスポイラー(ついたて)も立っているのがわかる。最大ブレーキ状態。
(羽田空港にて 2003.12.07)

 タキシングしていくJAS A300-600R。JASのカラーリングは気に入っているのだが、徐々にJALの色に塗り替えられて絶滅すると思われる。残念。JALのカラーリングは白すぎて、露出あわせにくいんだよなぁ(^^;
(羽田空港にて 2003.12.07)

2003.12.29記