空の色、雲の形、一瞬一瞬が二度とない瞬間。
列車も飛行機もロケットも絶え間なく歴史を刻む。
今は過去となり、そして未来につながっていく!
好奇心のままにとびだせ! シャッターチャンスはそこにある!
P-05号
2003.10.11

・灯台もと暗し 〜調布飛行場まつり〜


 アクロバット飛行用の飛行機だろうか? 小型機は全然わからない。飛行場祭りの看板が置いてあるぐらいだから、有名なパイロットの機体なのかもしれない…。
(調布飛行場にて 2003.10.11)

 新中央航空NCAのBN2アイランダー。調布と伊豆諸島を結ぶコミュータだ。アイランダーは沖縄の離島便にも就いている、たぶん日本で一番小さい旅客用の機体で、来月乗りに行くことになっている。てっきり沖縄にしかいないと思っていたのだが、意外にもこんなに近くで毎日働いていた。周りのセスナっぽい機体と大して大きさが変わらないんですが(^^;
(調布飛行場にて 2003.10.11)

10/11(土) 八王子〜調布飛行場〜八王子

 来月乗ることになっていた超小型の飛行機、BN2アイランダーの事を調べていたら、なんと調布飛行場で伊豆諸島を結ぶ便に就いているらしい。タイミングよくその調布飛行場で飛行場まつりがあるというので、いつもの連中を誘って行ってみた。
 当日は天気が今ひとつ。やっぱり山崎が雨男なんだと思うな…。
 早めに会場に着いてしまい、ゲートオープンまでちょっと待った。が、この時点ですでにタワー見学ツアーは長蛇の列…。そうそうにタワー見学は諦め、やる気なく見て回ることにした。
 ゲートが開いて早々にアイランダーが元気よく飛び上がっていった。最初は誰かの趣味の小型機かと思ったのだが

このちっこいのがアイランダー(笑)

 いや、実際小さすぎだろ!(笑)
 あまりの衝撃に、来月の搭乗が楽しみになってきた♪

 調布飛行場は基本的にセスナなどの小型機がメイン。どちらを見渡してもプロペラ機ばかりだ。小型機にはあまり興味はないのでよくわからなかったのだが、とにかく滑走路がすぐそこにあって、個人所有と思われる小型機が離発着していた。プロペラ機はプロペラが回っている雰囲気を出すため、スローシャッターで撮るのが基本なのだが、これがなかなか難しい。筆者の撮ったのはほとんどプロペラが止まっていた(^^;

 あちこちで小型機が展示されており、飛行機以外ではパトカーや消防車なんかも置いてあった。

パトカー大人気!(笑)

 普段乗る機会のない、っていうか、機会があったらマズイパトカーに乗り込めるとあって、ちょっとした列ができていた。飛行機なんかよりもパトカーの方が人気があるのは飛行場まつりとしてどうかと(^^;
 ま、筆者なんて3回も乗ったことあるもんねーぉ

 離島便なのでそんなに便数はなく、あまりアイランダーは見られなかったが、露天なんかも出ていて、ちょっとしたお祭りとして楽しめた。
 あー、ほんと、来月のアイランダーが楽しみだ〜。

※なんてこと書いてるが、実際にこれを書いてるのは2005年の3月だったりして(^^;


 今月の10月からJAXAに統合された、航空宇宙技術研究所NALの試験機Mu-PALα。長く突き出たエアーセンサーは先端恐怖症の人を寄せ付けない(笑) 組織が統合されてまだ間もないため、NALのロゴマークのままだった。
(調布飛行場にて 2003.10.11)

 こちらもNALの試験機で国産ヘリの技術向上の研究に使われているというMu-PALε。丸っこいキャノピーがかっこいいかも。
(調布飛行場にて 2003.10.11)

 ポンプ車の後ろには強襲揚陸廷(違!)が収納されており、こいつに乗って火の中に突撃していくらしい…。消防士は大変だ。…ちょっと月面車みたい。
(調布飛行場にて 2003.10.11)

 福引きで遊覧飛行があたった人はこのヘリでちょっと空中散歩が楽しめる。筆者らは福引きの結果も見ずに飲んでいた気が…(^^; 結構間近で離陸し、迫力満点だった。そういえば中学校の時はやたら戦闘ヘリが好きだったなぁ。←やな中学生だな(^^;
(調布飛行場にて 2003.10.11)

2005.03.05記